指揮者紹介

                                                                             

佐伯正則 (さえき まさのり) 

国立音楽大学卒業。
大学卒業後指揮活動をはじめる。
1999年~2000年仙台フィルハーモニー管弦楽団副指揮者を勤め、外山雄三、梅田俊明両氏のもとで研鑚を積み、大田区民オペラ協議会、東京シティ・フィル『ヴァルキューレ』、新国立劇場小劇場オペラシリーズ、読売日響『パルジファル』等のオペラ公演において、G・アルブレヒト、飯守泰次郎、新田ユリ、宮松重紀各氏のもと副指揮者を務める。

いままでに東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団等を指揮するほか、長生淳作曲三室戸学園創立70周年記念作品「トリトン」の初演指揮や、ヨウコ・ハルヤンネ(トランペット)、マルティン・オンドラーチェク(チェロ)、川田知子(ヴァイオリン)各氏等国内外の演奏家との共演など幅広く活動している。

また第74回青少年音楽祭で円光寺雅彦氏のアシスタントを務めるほか全国各地のアマチュアオーケストラの指揮をする。

近年はナズドラヴィ・フィルハーモニーとドヴォジャーク全交響曲演奏を達成するなど、チェコの作曲家の作品の演奏に力を入れている。
指揮を新田ユリ氏に、トロンボーンを佐藤菊夫、新立憲一、箱山芳樹各氏に、室内楽を北村源三、伊藤清両氏に、ピアノを石川喜美子、都筑慶子両氏に師事。またトロンボーンをウォルフガング・ハーゲン、山本雅章両氏にも学ぶ。

国立音楽大学オーケストラ指揮補助、東邦音楽大学講師・ウインドオーケストラ指揮者を経て、現在は自由学園非常勤講師、ナズドラヴィ・フィルハーモニー指揮者。